Cloud Cost Sense

Firebase Functions の料金:呼び出し、インスタンス、同時実行数

呼び出し数、実行時間、最小インスタンス、同時実行数、ネットワーク、デプロイ保存容量から Cloud Functions for Firebase の費用を見積もります。

リクエスト数だけでなく呼び出しごとの処理量を見積もる

関数の費用は呼び出し回数だけでは決まりません。月間呼び出し数に、平均実行時間と関数ごとの CPU・メモリ割り当てを組み合わせます。DB トリガー、定期処理、再試行、重複イベントは、ユーザーリクエストに対応しなくても課金対象の実行を発生させることがあります。

短い API ハンドラと、画像処理、export、AI オーケストレーションは実行時間と必要資源が異なるため分けます。本番環境の呼び出し数、実行時間、メモリ使用量を使い、公式 Cloud Run functions 料金ページで最新の無料枠と単価を確認してください。

最小インスタンスを固定費として扱う

最小インスタンスはコールドスタートを減らせますが、待機中にも基本費用が発生する場合があります。レイテンシが重要な関数だけに適用し、実用上最小のメモリを選び、設定したインスタンスが月内に待機する全時間を見積もります。

第 2 世代の callable・HTTP 関数では、同時実行により 1 インスタンスで複数のリクエストを処理できます。ワークロードに安全な値を負荷テストし、急増をすべて処理することより DB や外部 API の保護が重要なら最大インスタンス数も制限します。

ネットワーク、再試行、デプロイ成果物も含める

リージョン間通信と外部へのデータ転送はネットワーク費用を追加する場合があります。関数を利用する Firebase サービスの近くに配置し、応答 payload、外部 API 通信、生成メディアを数えます。自動再試行で計算処理と後続 write が繰り返されないよう、イベント関数は冪等にしてください。

デプロイで作られるコンテナイメージは Artifact Registry の保存容量も使用します。古い成果物にクリーンアップポリシーを設定し、リリース後に関数と請求指標を確認し、常時待機容量の固定費に価値があるか通常月と急増月を比較します。