Cloud Cost Sense

GCP と Firebase 無料枠の費用計画

Firebase または Google Cloud の無料枠で始めたアプリが、Hosting、Firestore、Cloud Run、Storage、Cloud SQL でいつ有料化しやすいかを整理します。

クレジットと月間無料利用を分ける

無料公開の計画では、0 円に見える項目をすべて同じ意味で扱わないことが重要です。新規ユーザー向け trial credit、Firebase の無料プラン枠、Google Cloud の always-free 月間利用は仕組みが異なるため、無料と判断する前に分けて見積もります。

Trial credit は、すでに有料の費用構造を持つ構成を隠すことがあります。Always-free の利用量は、プロダクト、リージョン、リソース種別、月間上限に制約されます。最も安全なのは、一時的なクレジットがなくなり、通常の production トラフィックで動いた後の請求を見積もることです。

最初に有料化する meter を見つける

Firebase 中心のアプリでは、最初に有料化する項目が hosting 自体ではないことがよくあります。一覧画面の Firestore read、画像やユーザーファイルの Storage ダウンロード、Cloud Functions 呼び出し、電話認証、BigQuery export、ログ量を確認します。

Cloud Run アプリでは、リクエスト数、平均応答時間、CPU、メモリ、最小インスタンス、外向き転送量、背後のデータベースを見積もります。小さな Cloud Run API でも、インスタンスを warm に保つ場合や各リクエストで重い Firestore、Cloud SQL、Storage 処理を行う場合は、早く有料費用に変わります。

無料枠後のシナリオを計算する

公開前に、想定する最初の月のシナリオと、プロモーションクレジットや初期の無料余地が利用量を隠さない月のシナリオを別々に作ります。構成判断には、楽観的な公開月だけでなく 2 つ目のシナリオを使います。

見積もりには、請求予算、サービス別アラート、必要に応じた App Check、公開アセットの cache rule、一覧画面とアップロードの上限を組み合わせます。無料枠後の見積もりが read、ダウンロード、最小インスタンス時間に偏るなら、容量を増やす前にその経路を改善してください。